格安工賃が魅力！ハーレーカスタムショップのおすすめ

ハーレーは一般的なバイクのチェーン駆動とは異なり、ベルト駆動が採用されています。アメリカでは、ハーレーに乗って長距離運転を行う人が多い事からメンテナンスのしやすいドライブベルトが採用されたと言われています。

ドライブベルトの点検は、ジャッキでリアタイヤを持ち上げてリアタイヤを回していき最も重くなるポイントを探します。その後、ジャッキを降ろし車種ごとの計測条件に沿ってベルトテンションゲージを4.5kgの力でベルト下から持ち上げて張り具合を計測します。規定の数値から離れている場合は、張り具合を調整するだけで問題ありませんが、ドライブベルトに亀裂が生じている場合は交換が必要となります。

ドライブベルトの交換を行う際は、最初にオイルを抜いてからカバーを外し、前後のボルトとナットを緩めてクラッチまわりのチェーンテンショナーを取り外します。内側のカバーを外す事が出来れば、バイクの内部が見えます。そこから、さらにスイングアームを止めているシャフトとマフラー、ホイールを外すとドライブベルトの取り外しが可能となります。古いベルトを新しいベルトと交換した後は、バラバラにしたパーツを元通り組み立てればドライブベルトの交換は終了です。

ドライブベルトの交換は、バイクをバラバラにする必要があるので時間がかかるといった点に注意が必要です。また、自分でメンテナンスやパーツ交換をした事がなく、自分で交換出来るか不安だという人は専門の業者に依頼した方が良いでしょう。
知識や経験がないまま自分で交換を行うとハーレーの故障の原因となったり、怪我をするリスクがあります。

ドライブベルトの交換は車種やモデルによって価格に幅がありますが、一般的には5～10万円程度で交換出来るので無理に自分で交換しないようにしてください。