GPSなどのセキュリティグッズでハーレーを守こととは

ライダー

ハーレーは世界中に愛好者がいることで知られる、人気の高いアメリカンバイクです。その一方で盗難に遭うケースも多く、ハーレー乗りにとっては愛車を泥棒から守ることが大きな課題と言えます。バイクの中では大型で重量もありますが、四輪自動車と比べると盗むのは非常に容易です。
大人が数人がかりで持ち上げればそのまま盗むことができるので、ハーレーを動かせない状態にするのが効果的な対処法と言えます。駐車場など野ざらしになる場所での駐車は盗まれるリスクが増大しますが、セキュリティチェーンを使ってハーレーを固定させれば被害に遭う可能性を大幅に減らすことも不可能ではありません。

バイク用のセキュリティチェーンは強度の高い鋼鉄製なので切断が難しく、愛車の盗難防止に最適とされています。俗に地球ロックと呼ばれる、電柱や街路樹などにチェーンを巻き付けてバイクを固定させる方法なら持ち去られる心配もありません。ハーレーは大型の車体なのでチェーンも長く、太い物が望ましいと言えます。しかしチェーンは長すぎると収納に不便なので、頻繁に使う場所の環境を考えて選ぶことが上手に使いこなすコツです。それでも絶対に盗まれないとは断言できないので、現在地を追跡するのに役立つGPS機器の取り付けを忘れてはいけません。

セキュリティー

盗難の多くは転売目的なので、人手に渡る前に現在地を速やかに特定する必要があります。

GPS機器があれば盗まれても現在地を特定できるので取り戻すことも不可能ではありません。GPS機器のほとんどは電池で作動する仕組みになっていますが、日数が経過すると電池切れになってしまうのでこまめに状態を確認する必要があります。
セキュリティグッズを導入してもそれで安心せず、日頃からこまめに状態を確認するのが愛車を守るための心得です。